らぶぃね、なぐさめ。

らぶりーなお前らに、わたしのことばが響かないことを祈ります。愛していたよ。

ポエム

愛してんだからいっか

こっちにおいで、ほら、 カーテンだけ揺れる暗い部屋。 足の踏み場がある床。 好きだよなんて言ってやるなよな。 愛してんだから、って嘘をつきつつ、 否定を否定。 こっちにこいよ、空が低くて青い。 緑とかも興味ないし、愛ってかんじ。 ピンクだけでは成…

誤ち

駅員が見ている 友達が見ている 背中越し。 歩き方も、髪型も、マスク越しのわたしさえ、見ている。 こわい、こわい。 恥ずかしい。 生きている価値など、くだらん。 そんなことに俺様生きてる。 俺様女王様なのに、超かわいい醜さを通じて 私を誤形成してし…

Da・天使

天使でごめんね。 謝るのは苦手ーー。 わたしが悪いもんね、いつもいつも。 星が言っているよ、何も言うなと瞬くままでラップが喉に詰まる。 ベランダのサンダルを脱いで、15階はそんなに高くないと思う。 それでもまだ、地に足をつけている。 奇形児だから…

消えちやった

消えちやった ざらざらと触った指がささくれと、怪我であなたのためでもなくなりました。 あなたのに、はーとを。 愛だと伝わらない花畑のはーとが、勘違いのまはまわたしは消えていきます。 一生会わないなんて、思わない? 実は大きな船にのって、駅のベン…

ストレスフルネス

日本のお菓子コーナーには、チョコレートが多いと、泣いたことがありますか。公園のベンチさえ、わたしには無いのだと、芋虫は言うのです。目の前は木で、人工物の音だけが無音を許さない。許された無言だけが、愛みたいな顔で裾を引く。繋がってるみたいに…

定義する愛

わたしのせいが、あなたに迷惑を被らせていると信じたかった。人として、好きですよ。好き嫌いのあるあなたが、武装でした。あのピンクは。渋い顔をしないで。数ヶ月で、どうしてそんなに愛せるでしょう。ひとつずつ、ひとつずつ、不穏を覚えていく。ゆっく…

プール

浅いぬるさに、膝を擦りむかないように。膝はいつも揃って鼓動を感じていた。ううん、いいの。と人格じみていく。日向ぼっこが好きなのは、人間だけですよ。 地獄も1人ですり抜けられる。寒いからと膝を寄せるもの。本当は嘘ですと、名簿が証拠になっていく…

なまもの

生きていると、死んでいく。健康な人はそうではないと、普通に言うようなここには、墓に訪れる義務が生じているらしい。太陽が似合わない。日陰は寒い。手が冷たいね、って誰も知らないよ。肌が白いね、外に出ないからじゃないもん。ハイビスカスお腹が痛い…